撮影補助

お昼過ぎからは車で駅をたどりながら、駅での列車の発着風景を撮っていく。最初は助手席で地図を見ながらの、ナビ役かと覚悟していたが、今はGPSを使ったナビゲーションシステムが付いているので、移動中はやることなし。また、ほとんどがホームに待合室のみの無人駅で、近所の人に話しかけられながら、列車を待つ時間もヒマ話。しばしば上空を飛ぶ、空自の戦闘機が静寂を破り、「音速」の文字通りの意味を教えてくれる。
次の駅までが見通せる一直線や霞ヶ浦の湖畔、陸橋からの見下ろし、切りとおし、踏み切りの通過風景etcと色々押さえながら、移動。いくら事前の撮影許可があっても、当然入ってはいけないところもあるし、車を止める場所とか気を使いつつの撮影をこなしながら、徐々に石岡方面へ。この日は鉾田から桃浦駅までの各駅に寄って来たことになるが、無人駅の中にはとんでもない細い道しかアクセスがなかったりして、ナビでも探すのが結構大変だったり。たまにはカメラを持って、私だけそこまで走って行ってみたり、でも撮っていて絵になる風景は結構あります。

4時過ぎに石岡に戻って、JR駅とは反対側にある鹿島鉄道の鉄道部事務所でPさんがあらかじめアポを取っておいたご担当の方と面談。撮影の趣旨を説明し、こちら側の企画書を渡して了承をいただいた上で、明日の撮影に付いての打ち合わせと車内で撮影することへの改めてのご許可と注意事項を受ける。