(鑑賞日記) 内山理名はタヌキ顔の美人

「深紅」 川崎・チネチッタ

http://www.shinku.jp/site.html
かすみ様の美少女H時代の同級生でもあった、内山理名水川あさみの2人が主演。水川さん細すぎで、それゆえ内山さんがムッチリして見えるという視覚効果が(汗 脇役キャストも、南野陽子とか安めぐみ堀北真希とか女性に限ってもなかなか豪華?
一家四人殺害事件の被害者の娘(堀北⇒内山)と加害者の娘(水川)、この二人が出会ったとき何が起きる。加害者の罪は子供にも引き継がれるのか・・・そんなことは無いはずと思いたいけれど、実際周りから後ろ指差されて育てば、そんなきれい事は通用しないだろうし。罪を犯すもの・罪を受け継がされたもの・その罪を裁こうとするもの・・・その連鎖はどこまで続くのか。派手な展開は無いかもしれないけれど、元々の原作がしっかりしているのだろうと思われて、固くまとまっている印象の作品。
追体験の四時間」、実際にあることなのかどうかはわからないけれど、これが上手く映像化されてます。被害者の娘視点で話は進んでいきますが、最後には意外なオチも。

ファンタスティック・フォー」 川崎・チネチッタ

http://www.foxjapan.com/movies/f4/ (http://www.fantasticfourmovie.com/flash_index.html
リーダー役のMr.ファンタスティックが雨上がりの宮迫氏に激しく似ております。
宇宙実験の予測外の失敗でDNAに影響を受けて身体が変化してとんでもない力を得てしまった元彼・元彼女、同僚、姉弟の人間関係が絡む四人組と、その実験に投資をして失敗してしまった故に、左前になりつつあり、しかも自分の身体も実験の巻き添えを喰らったベンチャー企業経営者の対決を軸に進むストーリー。(身も蓋もない要約だ)四人組は自分たちが元で起こった事故をその能力を生かして派手な力技で解決したために、ちょっとした街のヒーロー状態になったものの、経営者の方はその活躍の陰に存在がかすんでますます経営状態が悪くなって、ついには逆襲に打って出ると。その結果は街をあちこち破壊するけれど、結局は大団円・・・しかも続編も?みたいな。
でも、実は昔見ていたテレビアニメの影響かこういうのは嫌いではなかったり。「スーパースリー」とか「大魔王シャザーン」なんてのを割と見ていましたね。今回のこれもマーベルコミック系だとしたら、その延長線上と考えていいのかな。(「バットマン」は実写モノで見た記憶が)