阪神近鉄、レールつながる

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081016/trd0810161407004-n1.htm

阪神電気鉄道の45年ぶりの新線として来年3月に開業する「阪神なんば線」と近畿日本鉄道のレール締結式が近鉄難波駅近くの大阪市浪速区で行われ、阪神西九条(同市此花区)と近鉄難波間の3・8キロが初めて線路でつながった。開業後は、阪神三宮(神戸市)と近鉄近鉄奈良奈良市)間(65・4キロ)が最短約70分で相互に直通運転される。
 阪神大阪市などが出資する第3セクター「西大阪高速鉄道」が平成15年10月から建設。阪神が線路や駅施設を借り受けて運営する上下分離方式を採用。区間内には、九条、ドーム前、桜川の3駅ができる。近鉄との相互乗り入れに加えて地下鉄乗り換えの利便性が高まるほか、神戸から大阪・ミナミへのアクセスが大幅に向上する。

阪神・阪急の統合に続いて、JRに圧され気味の関西の私鉄が大きく変わるきっかけになる、はず。