alone in my room
●（ＪＲ貨物）広島で週刊誌の発売遅れる
東京都内で起きた貨物列車事故の影響で、広島県内で１日朝予定されていた週刊文春や週刊新潮などの雑誌の発売が遅れ、地域によっては２日に発売する書店も出ている。広島市内の書店やコンビニエンスストアでは、毎週金曜発売の週刊誌に加え、月刊誌なども発売が２日に延期。ＪＲ貨物広島支社によると、11月27日に東京都の新秋津駅での人身事故の影響で、30日に雑誌を運ぶ予定の貨物列車が運休したという。（中国新聞 １２／２）
思わぬところで思わぬ影響が出るという話。
以前、某日通で海上コンテナ航路の営業職をやっていた頃、当時はＪＲよりは東京〜北海道・苫小牧港への到達速度が速くなかったのだけれど、ＪＲが青函や東北線などで抑止を喰らうと、社内のＪＲコンテナの拠点のお店*1から少しでも早く届けたいと、海上への振替輸送の申し込みが殺到して結構大変な騒ぎになった記憶がある。（何も振替輸送は旅客だけのことではない。）当時はＪＲと海上航路の５トンコンテナの規格が違ったので、振替輸送となるとヤードでのコンテナ間の積み替え作業が必須*2だったが、今では共通規格のコンテナも登場しており、海陸一貫輸送をしている時代だし、そのコンテナのまま海外にも行ける外航航路との提携もできていると言う。まあ、大したものだなと
話がずれっぱなしになってしまった（汗）
●ロンドン地下鉄：１月に値上げ 「運賃だけ世界一」の声も
ロンドンの地下鉄の初乗り運賃が来年１月、現行の３ポンドから４ポンド（約９１０円）に値上げされることになった。バスも１．５ポンドから２ポンドに上がる。ロンドン交通局は「１２年に開かれるロンドン・オリンピックに向けた改修や混雑緩和に不可欠」と説明するが、市民からは「サービスは最悪なのに、値段だけは世界一」と強い批判が出ている。（ＭＳＮ毎日 １２／２）
初乗りが９１０円って（汗
日本の地下鉄の初乗り１６０円（東京メトロ）や１７０円（都営地下鉄）に対して、よく撮影会で通う名古屋市営地下鉄の２００円ですら高いと思うのに、９１０円とは。。。
その名古屋では「土日エコきっぷ」なる週末の土日・祝日（あと環境保全の日・毎月８日）なら、６００円でバスも含めて一日乗り放題と云うきっぷもあり、運賃の割高感を意識した施策を採っているように見える。（平日は８５０円で通常の一日乗車券になる。どちらのきっぷもhttp://www.kotsu.city.nagoya.jp/osirase/itinitiwriseido/itinitiwari.htmのような観光施設入場料、割引施策がある）
ロンドンと言えば、「ロンドン交通混雑税」が存在し、自動車の市内域への流入制限／公共交通の整備をしていると聞いたこともあり、意外の感に打たれる。もっとも、Wikiの「ロンドン交通局」の項を読むと、やはり初乗りに対しては割と安い一日乗車券のようなものも存在しているようで、むしろこちらが主流なのかもしれない。
