鑑賞日記

福家書店でのイベントが終った後、一人で有楽町方面に向かいつつ、銀座シネパトス⇒テアトル銀座⇒有楽町マリオンとめぐった後に、丸の内東映

 サハラ 丸の内東映2(地下)

http://www.sahara-movie.jp/
ダーク・ピット*1モノの定番の展開である「歴史上のとある事件発生⇒その事件に関わるもの(遺物)をダークピット所属する海洋海中機関(NUMA)が引き上げようとしている⇒その現場近くで人為的な汚染や事故が発生し、その調査に若い女性が出てくる⇒当然、その若い女性に敵役の魔の手が⇒そこにダーク・ピットが駆けつけてしまい、事件に巻き込まれる⇒で、実はその事件が大規模な自然環境破壊や紛争に発展する可能性であるものと判明⇒すでに事件にどっぷり腰まで使っているダークと愉快な仲間達が苦難に遭う⇒ついでに敵役の本拠に乗り込むと、なぜか引き上げようとしていた遺物も見つかる⇒大活劇のうちに大団円」問いパターンにはまっていて、最後まで飽きさせない。
その遺物が「タイタニック号」であったり、「アメリカとカナダの合併調印文書」であったりと、そのシリーズの舞台や道具立てには色々バリエーションがあるが、今回はアメリ南北戦争の鉄鋼装甲軍艦。これがなんで今回の舞台のアフリカに出現したか、そこら辺の事情がぶっ飛ばされているけれど、お約束のアクションや敵役がきちんと山盛りになっているので、結構面白い。

インターミッション

「サハラ」の後はまたしても、有楽町の駅辺りでぶらぶらと。ソフマップに入って、DVD−RドライブとTVチューナー&キャプチャボックスの価格調査。少なくても月が替わらないと買えないわけだけれど。 
その後、JRで川崎・チネチッタへ移動。

 フォーガットン (川崎チネチッタ3)

http://www.forgotten.jp/index02.html 
飛行機事故で14ヶ月前に死んだとされた自分の息子の記憶や物証が、周囲の人々から消えていく。途中まで主人公である母親役のジュリアン・ムーアのエキセントリックな演技に「これはもしやサイコスリラー」とか思わせておいて、途中からいきなり政府*2機関員とか「進んだ存在の宇宙人(?)」*3がでてきて、「ええ、こんなのあり?」と云う感じの展開にはなるが、まあ最後にはみんな帰ってきてメデタシと辻褄があっている(のか)。いつ間にか、「実は人類は箱庭の存在になっていた」という怖い話になっていたりするわけで、なかなか油断できません(汗)。

一本見た後はいつも通り、近くで「まぐろ丼」を食す。(次は吉野屋川崎駅前店他の限定メニューである「ソースカツ丼」を食べに行きたいと思います。)

 バットマン ビギンズ (川崎チネチッタ10)

http://wwws.warnerbros.co.jp/movies/batmanbegins/
クリスチャン・ベールが主演だと、「リベリオン」が頭に浮かび、戦闘シーンでガン・カタがでてこないかと目を凝らして見てみたりして。ゴッサムシティ一の富豪・ブルース・ウェインがいかにしてバットマンとなるのかと云う、家内手工業的(それにしてはお金は有り余るほどあるらしい)生みの苦しみのお話。
脇をマイケル・ケイン(執事アルフレッド)、ゲイリー・オールドマン(ゴードン刑事)、モーガン・フリーマン(謎の科学者)が固め、悪役側でもリーアム・ニーソン(と渡辺謙)がしっかりしている事もあり、飽きずに見ていられる。

*1:最近作では息子がいるらしい。

*2:NSA 国家安全保障局

*3:彼らの「実験」の邪魔になるものは、みんなどこかへ飛ばしてしまう。じゃあ、主人公をどっかに飛ばしてしまえば早いだろと思うけれど、それをあえてしないところにも何やらと意味がある訳で。