電気バス普及へ“早慶戦”…産学共同で走行試験(yomiuri online

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090714-OYT1T00883.htm

 環境省は14日、来年から埼玉、神奈川県内の公道で、電動バスの走行試験を始めると発表した。
 街を循環する路線バスに、排ガスとして温室効果ガスを出さない電気自動車を普及させるのが目的。走行試験は1〜3か月間行い、一般の人にも乗車してもらいながら、乗り心地や性能を検証する。
 実証試験は、環境省の委託を受けた早稲田大学と慶応大学の別グループが実施。
 早稲田大は、日野自動車などと共同で、同社のディーゼル仕様の小型バス「ポンチョ」(定員20〜30人)を、コードをつながず電磁波で充電する電気駆動に改造。来年2月から埼玉県熊谷、本庄両市内で試験する。
 慶応大は、いすゞ自動車などと共同で、慶応大が開発する電気自動車「エリーカ」の技術を応用し、定員69人の大型電動バスを開発。来年12月から横浜市内を走行する予定だ。

良い意味で競い合って、いい結果を出して欲しいものですが。