「高速一律1000円」間に合わず システム調整遅れ(asahi.com

http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY200903110242.html

 政府が景気対策で打ち出した「地方は、土日・祝日1千円」という高速道路料金値下げの完全実施が、4月下旬まで遅れることになった。道路会社の料金徴収システムの調整遅れが理由。値下げは28日から実施されるが、利用区間によっては1カ月程度、さらに1千円かかる。
 値下げはETC車限定。東京、大阪の都市圏を除く地方部で、普通車なら土休日、走行距離に関係なく、料金の上限が1千円となる。
 完全実施されると、例えば静岡ICから首都高速経由で仙台宮城ICに行く場合、地方料金1千円と東京圏料金(近郊区間分1450円、首都高500円)の合計2950円となる。だが、システム対応の遅れで当面は地方料金が2回徴収されてしまい、計3950円が必要。
 国土交通省は「もともと前倒しで実行する値下げなので仕方がない」としている。料金については、各高速道路会社がHP(ホームページ)上で検索システムを立ち上げる予定だ。麻生首相は4日、「28日以降、順次、基本的な割引メニューが開始出来るよう準備を進める」とコメントを出していた。

遅れはしょうがないにしても、政策としてはETC普及のための陰謀ですね(違・と云うかクルマに乗らない層はどうするんだと←単なる僻み。。。と云うか、その為にクルマ買う人はいないだろうし。)
ETCも確か導入には支払い関係でクレカ要るはずなので、導入自体の価格は抑えても、そちらの業界も少しは潤うのかしら。
鉄道側にはもう少しいい政策を打ち出せないものなんですかね。。。公共の足は置いてきぼりですか。
JRは民営だから、自分で頑張れってことなのかな(道路会社も確か民営では・笑