一石二鳥となるか

女性案内係でサービス向上 北鉄石川線に5月から(中日新聞

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20090307/CK2009030702000169.html

雇用対策で白山市
 北陸鉄道石川線(一五・九キロ)に五月から、サービス向上のため女性の「案内係」が同乗する。白山市が雇用対策のため、失業中の女性を公募で採用するよう北鉄に委託。高齢者や障害者の介助や観光案内などに活躍してもらう計画だ。地方鉄道の活性化と雇用の“一石二鳥”を目指す。
 国の交付金を基に企業などに委託する「ふるさと雇用再生特別基金事業」の一環で、同市土地・交通対策課が発案。同線はワンマン運転赤字ローカル線だが、井田正一課長は「華やかさとサービス向上が期待できる」と話す。二〇〇九年度当初予算案に千四百二十万円を計上した。
 北鉄が乗務用の制服を用意し、勤務は通勤・通学時間帯を除く日中で、雇用期間は最長で三年間。今月中にもハローワークなどを通じて公募を始め、五人程度を採用する。
 北鉄は「できれば地域に詳しい沿線住民で、明るく元気な女性に来てもらいたい」としている。 

すでに発表されている路線短縮計画もありますが、ただそれだけではないと。(自治体の施策ではありますが。)
えちぜん鉄道の前例を越えられるといいなあと個人的には思います。