北のお師匠様http://d.hatena.ne.jp/KITAMINOPOSTMAN/20080814/p3http://ameblo.jp/akabane9000/さんのところで見つけたニュース記事。

ひかりレールスター廃止へ 九州新幹線全線開業に合わせ

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080814/sty0808140136000-n1.htm

JR西日本は13日、山陽新幹線の人気列車「ひかりレールスター」を平成23年春以降、順次廃止し、車両を「こだま」に転用することを決めた。同年春に九州新幹線(博多−鹿児島中央間)が全線開業するのに合わせて、N700系をべースにした8両編成の新型車両で新大阪−鹿児島中央間を直通運転するため、山陽区間を走行するひかりレールスターはすべて新車両に置きかわり、基本的には8両のこだまになるという。
 山陽・東海道新幹線では昨年7月から、最高時速300キロのN700系「のぞみ」を増発。山陽区間でビジネス客のぞみへの移行が進んでおり、ビジネス客の取り込みを狙ったひかりレールスターは一定の役割を終えつつあることから、九州・山陽新幹線直通の新車両で新たな乗客獲得を目指す。
 山陽新幹線では、0系こだまが11月で引退するのをはじめ、500系のぞみのこだまへの転用など新幹線車両の再編が進んでいる。
 ひかりレールスターは700系車両を使用した8両編成で、12年3月から運行を開始。現在、16編成(128両)で新大阪−博多間を1日24往復、新大阪ー広島間を1往復している。最高速度は700系のぞみと同じ時速285キロで、新大阪ー博多間を最短2時間35分で結んでいる。
 指定席の横2席ずつの座席配列や車内放送が流れないサイレンスカー、パソコン用コンセント付きのオフィスシートの設定など車内の快適性に加えて、指定席特急料金がのぞみより安いこともあって固定ファンも多く、指定席は常に満席に近い状態だ。しかし、山陽区間の乗車率はこのところ横ばい状態で、のぞみ増発で名古屋−岡山、広島など「東海道山陽新幹線をまたぐ乗客が増えている」(JR西日本幹部)という。
(2008.8.14 01:38 産経MSN)

ニュースのカテゴリーが「鉄道マニア」ってのがよく判らないですが、すでに長距離旅客の航空機転移のために、山陽区間だけでは商売にならないって事なのでしょうか。東海道・九州区間それぞれにまたがる列車を設定するために山陽・西日本区間のみにしか設定できない列車は発展解消するとこ言う事になるのかな。700系自体はまだまだ使えるはずだから、500系「こだま」とともに他が充実すると言う考えでいいのかもしれませんが。