今日は珍しく出かける気満々で朝から参議院員選挙の投票に行って、そのまま東京近郊乗り鉄とか考えていたのだけれど、朝食をとった後に猛烈な睡魔に襲われ、そのまま寝落ち。
途中、暑くて目を覚ましたり、枕もとの携帯をのぞいた記憶があるけれど、夕方というか7時までほぼ寝ていた。目を覚まして、雨の中を慌てて投票所に。締め切り30分前なのにかなりの人出。今回の投票率はかなり高かったのではないかと予想。
ある意味、「迷走・態度あやふや・何を言っているかよく判らない」首相閣下のお陰かもしれません。自分としては、まだまだ選挙民の皆さんのバランス感覚/参議院のチェック機能を信じたいところなのですが。
まあ、またこの優位を台無しにする「爆弾男」が今回躍進した政党から出ないことを祈りましょう。
最近、妙に素人くさい議員さんが増えたようで、与野党問わず「庶民感覚」と「不勉強・調査不足」がごっちゃになったような人*1が多いなあ。まあたまにテレビで国会中継を見ると、党首クラスでもとんでもないレベルの低いやり取りをしているのを見ることも多いので、どんな議員さんでもそんなものかもしれませんが。
ともかく有権者の「バランス感覚」が健在だったことに今回は安堵しました。ただ日本に二大政党制が定着するかどうかも未知数ですし、民主党社民党共産党のように与党サイドと根本的にイデオロギー*2が違うということでもないので、今回バランスをとった筈の先が2党の合従策で実はとんでもない方向に向かうということがありませんようにも願いますが。
(今回は年金とか消費税税率とか「身近」な問題が争点になったことが幸いしたのかもしれません。まあ、住民税が所得税との比率配分変更の結果とはいえ、大きく支払い額が変わったので「これではいけない」という感覚がかなり覚まされたのではとも思います。)

*1:しかも注目されたい系?

*2:未だこれを言うのもなんですが、保守系社民党共産党とではやはり根本的な考え方の違いはどうあっても埋められないような。