JR北海道)札幌〜旭川間特急列車愛称名募集

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781系を使っている「ライラック」の車両取替えに伴い、同じ区間を走っている789系「ホワイトアロー」との系統統合。
また国鉄型の車両が居なくなるんですね。分割民営化からもう20年。「国鉄」の残像はまた遠くなっていき、残ったのは二極に分かれた民営化会社と棚上げされた債務を背負う国民って事だけにはなりませんようにと思いますが。
話はずれましたが、系統統合となると「いしかり」とか「すずらん」とか復活するような気がしないでもないですが、今はもっと勢いのあるネーミングがいいんでしょうね。「スーパーいしかり」とか(汗

近鉄養老線・新会社移行へ

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路線バスなどに良く見られる「地域会社への分社化」に近い形で、施設保有と路線運営を分離する「上下分離方式
施設はそのまま近鉄保有して、近鉄が全額出資の形で新会社を設立。いわゆる本線系統とは、ゲージが違うので大きな影響はないのだろうが、このところ近鉄・南海といった大手でもローカル路線の分離・経営移譲のケースが多くなってきていて、名鉄のように末端区間が廃止とまでは至っていないが、徐々にかつての「国鉄・JRのローカル線→第3セクター」への分離のケースの類似の方向をたどってきているような感じもする。確かに所帯が大きすぎると、細かい末端の部分がないがしろにされる傾向があったりするけれど、いざ分社化すると、今度は今まで「スケールメリットによる内部補助」に頼っていたものが、それを見込めなくなって立ち腐れになるケースも出てこよう。第3セクター化されたかつての国鉄ローカル線では、成立した当初こそは華やかな話題を振りまいていたが、一旦残ることが決まって、地域の鉄道への関心が薄れて、分離されて20年近く経った今では、知らない間に廃止されていたり、地域の財政の負担になっていたりもする。
今回のケースは地域自治体との協議の上での経営分離であるようで、鉄道運営と地域の開発・運営がきめ細かい関係を持ってくれればいいとは思うが、先の見通しはどうなのだろう。

(西武)所沢駅及び周辺地域の再開発

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確かに東口の方は何もないような印象が未だにあるので、駅で分断されている形の市街地を一体化しようと云う考えなのだろうか?
車両工場跡をどう使うかは明らかにされていないようにも見受ける。所沢を大雑把に見ると旧市街は没落して、駅周辺と航空公園付近に行政・商業的な中心が集中して、他は宅地化。ただ、ウチの実家の近所などもそうなのだが、分散配置されていた商業的な拠点が採算などの点から統合されて、一部の場所ではスーパーやコンビニも撤退して、それをアテにしていた住民が取り残されたりもしているし、あれだけ鉄道網に恵まれているようでも、バスの運行径路などもが道路事情などから大きく変わって、駅周辺やニュータウンなどの集合住宅集積地などの拠点からちょっと離れると、クルマがなければ日常生活が不便な状況になりつつあるようだ。
どのように変わって行き、今回の計画が待ちにどんな影響を与えるのか「西武の城下町」でもあり、「自分の育った街」でもある所沢、その発展の方向にはかなりの関心を寄せています。