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●(JR西日本)10月21日、北陸線・敦賀直流電化切り替え開業
県とJR西日本は19日、北陸線長浜―敦賀駅(福井県)間(38・2キロ)と湖西線近江塩津(西浅井町)―永原駅(高島市)間(5・8キロ)の送電方式を、10月21日に交流から直流に変更する、と発表した。・・・・総事業費約162億円のうち、県と地元市町の負担は約75億円、福井県側は約69億円、JRが約18億円。2003年4月に県と同社などが工事協定を結び、直流化のほか、駅舎や変電所の改良工事などは県側で7割、福井県側で6割まで進んでいる。
福井側の地元負担は68億円で、県が23億円、嶺南の市町が15億円を支出するほか、関西電力など電力3社から約30億円の寄付を受ける。
県の想定では、滋賀方面への特急以外の電車が今の19往復から22往復に。このうち約1時間ごとの12往復が京阪神と直結する新快速となり、敦賀―大阪が特急料金(1780円)なしで1時間45分で結ばれる。