雨ネタ?

JR東日本)首都圏・雨天時の運転規制を緩和

4/26より降雨運転規制を緩和(MSN)

時間雨量が45ミリを超えると時速15キロに速度規制していた▽山手線品川−田端間▽京浜東北線上野−王子間▽埼京線池袋−赤羽間で、時速35キロ運転が可能となる

通常、鉄道では沿線に雨量計を設置し、雨量が一定限度を超えると運転指令や駅などで自動的に警報を検知し、列車運行を停止したり徐行をさせるなどの運転規制を行い、その規制の解除は、現地の安全を確認した上で行うことになっている。
ちなみに45mmの雨がどの程度のものになるかと云うと、
1時間の雨量と降り方 (気象庁による)

1時間の雨量 雨の降り方

  • 10〜20mm ザーザーと降り、雨音で話し声がよく聞こえない。
  • 20〜30mm どしゃ降り、側溝や下水、小さな川があふれる。
  • 30〜50mm バケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになる。
  • 50〜80mm 滝のように降り、土石流が起こりやすい。車の運転は危険。
  • 80mm以上 雨による大規模な災害発生の危険があり、厳重な警戒が必要。
    http://www.city.tahara.aichi.jp/emergency/storm/index.htmlより引用)

台風が来そうとか言う時には、帰りの足として少しは頼りになる事になるのでしょうか。国鉄時代はどうだったかあれですが、JRになってから電車は何かあるとすぐ止まると云う印象があったので、少しはイメージが変わりますかね。
危険の確実な検知・フェイルセーフによる運転中止判断・速やかな運転再開といずれも重要なことなので、華やかな企業イメージのアップとともにこういった地道な鉄道事業としての安全対策はしっかり投資・区間の拡大をして欲しいものですが。