鉄道ジャーナル8月号

相変わらず尼崎事故には余り触れず、ただ国鉄OBの方が書かれた「鉄道の安全を確保するために心すべきものは何か」はもう少し扱いを大きくしても良かったかと思う。(いや、書き足りない事は山ほどあったのではないか。)
巻頭特集は「車窓の旅」で切り口がRJ誌にしては割と珍しいと思う。型どおりの切り口を脱する試み、レポに頼らざるを得なかったのには難点があるが評価はしたい。以前、利用者にいかに鉄道と云う移動手段を選択させるかという内容に近い特集があって、少子化高齢化社会といった実は絶対切り離せない内容を扱ったことはあり、日頃避けがちな内容でもあったし、意表を突かれたが今回の特集は、根本的な興味を新たに引き起こすものがあり、別の意味でいいチョイスだったかもしれない。
割と巻末近くの連載ものは手堅いが興味を引かれるものが多く、「高速鉄道建設のあゆみ」は新幹線開業に携わった筆者が、今回台湾の高速鉄道の建設・運営にアドバイザーとして関わる事で、二つの国のさまざまな違いを見出していく事や、開業当時の新幹線の逸話がなかなか面白い。ガイドウェイバスやこの前乗ったばかりの流山鉄道の記事もなかなか楽しく読めた。
参考⇒http://www.ntv.co.jp/document/

sabra 012

主に次号(7/14発売)の仲根かすみ」巻頭グラビア予告ページを眺めるためだけに購入。
(←ちょっと強気に言ってみたかっただけなんで許してください。出来心です。。。)
あとで安田さんも登場のムック「3colors」と、ネットの方の尻相撲*1もチェックしておかんと。
ここで、今月のボムが買って袋に入ったままだったことに気が付く。(←相変わらずダメすぎです。)

*1:アイドル芸能社・浜翔さんもご登場