4本立て鑑賞

結局午後から外出。疲れがあんまり取れないのを承知で、川崎へ。お家から電車に乗って30分圏内に、ある程度番組の選択が出来る映画館があるって言うのはかなり恵まれているのかしら。(川崎2軒、蒲田、大森、品川 後ちょっと足を延ばせば、目黒とか横浜あたりも。)
今回、4本見て全部川崎のチネチッタhttp://cinecitta.co.jp/index_flash.shtml)へ
今まで使った事がなかった、シネコンならではのネットによるチケット予約システムを試してみる。日曜日のチネチッタはショッピングゾーンもあるために、かなりの人出があって、チケット購入待ち行列で10分くらいの時間を取られる事が度々なので、必ず空席が目立つレイトショー*1の「交渉人・・・」を除いて、その前の3本でお試し。ゾーンで劇場の前・後ろ・真ん中くらいは指定できるのだが、どうやらネットで発券できる範囲は制限があるらしく、実際に指定される席はたとえ後方が空いていても、やたら前だったりして(汗)。ここらへんは改善の余地があるかと

 ザ・インタープリター

http://www.inpri.jp/ シドニー・ポラック監督作品は「ザ・ファーム」を見逃しているので、81年の「スクープ・悪意の不在」(ポール・ニューマン主演)以来か。

 炎のメモリアル

http://www.honoo.jp/ 火災や災害に挑む消防士たちの活躍を描いた作品は「バックドラフト」「リベラ・メ」とあったが、例の9.11事件以来、救助活動に英雄的な活躍をした消防士たちの活躍を描いたものが増えている模様。
ホアキン・フェニックスや上司役のジョン・トラボルタともに「頼もしさ」ではまさに適役と言った感じの作品。かつてUSJで「パックドラフト」をテーマとしたコーナーを見学した事があったのだが、アレだけ離れた炎ですら、圧倒的な熱を感じ、その現場の騒音にはかなり参ってしまっており、実際仕事として災害救助の現場に入っていける人たちには尊敬の念を感じてしまう体験であった。

 戦国自衛隊1549

http://www.sengoku1549.com/pc/ 今回の原作を書いている福井晴敏氏のキーワードとしてよく作品中には「未来」「守るべきもの」と云う言葉が頻繁に出て来る。今回の「戦国自衛隊」では本来の半村良氏原作による前作が、戦国時代にいきなり放りこまれた「自衛隊」と云う本来の時代ではその機能を発揮できないはずの武装集団の活躍を描いたものだったのだけれど、今回は自衛隊の集団タイムスリップという設定をいただいたのみで、福井氏の作品の要素がかなり強い、オリジナルとはかなりのテイストの違いを感じた。そのせいか、妙な「こなれなさ」を感じなかったわけでもない。
主役の江口洋介鈴木京香が割と平板だった感じを受けたけれど、それと対照的にテンション高めの北村一輝と相変わらずとぼけた味の伊武雅刀がかなり好演とみました。(水橋研二はタイトルロールに名前があったのに気が付かなかった。。。)

○ インターバル

40分ほど間が開いたので、近所の「三崎市場」でいつものごとくまぐろ丼・大盛りを食す。劇場へ戻る途中、やたらミニスカートのお姉さんの後姿が目に付いたので、前に廻って顔を見てみたいなどとか考えていたら、どうやら女装趣味の人だったみたい(汗)

 交渉人・真下正義

http://www.odoru-legend.com/ 鉄道趣味的にはなかなか面白かった一本。。(以下、各作品まだまだ書きます。)

○ 予告編

ザ・リング2」◎「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」「容疑者・室井慎次」「宇宙戦争」「亡国のイージス」「奥様は魔女」「ハリーポッター 炎のゴブレット」「オープンウォーター」etc

*1:神奈川県は23時を越える上映は保護者の同伴があっても、未成年は入場できない条例ありのためか、レイトショーで満席になる事は、余程の話題作や封切りでない限りない模様。