上越新幹線

震度6の状態で、時速200kmで走行中の「とき325号」脱線。ここに限れば、脱線のみ・けが人なしで済んで良かったと思うべきなんだろうなあ。列車の運行頻度の高い東海道新幹線で同じ状態のことが起きたらと思うと、もう寒気がする。

新幹線脱線「200キロ走行中に強い揺れ」 運転士証言 (朝日新聞

http://www.asahi.com/national/update/1024/014.html      (10/24 14:18)

今回の地震で高速道・国道はもちろん、鉄道在来線も台風に続いて大きな被害。せめて幹線系の鉄道だけは、いざと言うときのバックアップが出来るように、新幹線と平行していようと、地元の資本のみに頼らなくてはいけない不安定な経営体の下に置くべきではないと思うのだけれど。(信越線の碓氷峠みたいにぶった切ってしまうのは問題外だと思う。経済効率のみですまないケースは多いはず。)

↓のkagemushaさんのコメントでさらに検索を掛けてみました。

新潟中越地震>検証・新幹線脱線 軽量化に危うさ潜む(毎日新聞 引用記事)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041025-00000015-mai-soci
 列車は地震の衝撃で脱線した後も、軌道内をかろうじて走り続けた。新潟県地震による上越新幹線脱線事故は、旧型の重い車両のおかげで転覆を免れていた可能性の高いことがわかったが、業界ではスピードアップのために軽量化が進んでいるのが実情だ。現場の被害や乗客らの証言から、新幹線の危うさが浮かび上がる。・・(以下、本文)