何を今更みたいな話でスイマセン

池袋駅練馬駅間を西武線でも東京メトロ線でも

1 枚で乗車できるPASMO 定期券を発売いたします。(西武鉄道プレスリリース)
http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2009/__icsFiles/afieldfile/2009/12/24/tokushu_teiki.pdf

西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、社長:後藤高志)では、2010 年4 月1 日(木)より、練馬駅以遠の西武線各駅(一部除く)から小竹向原駅経由と西武線池袋駅経由の二つの経由乗車が可能な西武線東京地下鉄(以下「東京メトロ」)線が一緒になったPASMO 定期券(特殊連絡定期券)を新たに発売します。
これは、行きも帰りも、小竹向原駅経由と西武線池袋駅経由のどちらを利用されても精算の手間なく利用できるPASMO 定期券で、お客さまのご意見、ご要望にお応えし実施するものです。また、相互直通電車の利便性向上にもつながります。
例えば、「所沢駅」〜「東京メトロ渋谷駅」までの本サービスのPASMO 定期券を購入されますと、行きは所沢駅から東京メトロ副都心線直通「渋谷行き」でそのまま(乗り換え無し)で東京メトロ渋谷駅まで利用し、帰りは、東京メトロ渋谷駅から東京メトロ副都心線池袋駅で下車してお買い物をした後、西武線池袋駅(始発)から急行で所沢駅まで利用するといった乗車が可能になります。

練馬〜池袋の間で両線が選択乗車が出来るのは池袋を越えて通勤している私としては、個人的には非常にありがたい。
実際には、地下鉄直通列車の利用率向上を目指しての話なのだろうが、現状の快速・準急・各駅停車が練馬でぶつ切りになってまでの接続待ちと、小竹向原での西武線東京メトロ間の運転間隔調整が何とかならないと、所要時間が余計にかかっているような感覚に囚われて、こちらの利用率は上がらないのではと思っている。(対有楽町線の場合。普段直通を使わない副都心線のことはよく判らない(汗))
石神井公園駅高架化の工事の上り部分が完了し、保谷駅の構内配線を活用してのダイヤ改正後に多少の変化があるのか。(現状では石神井公園と練馬両駅の構内配線がネックになっているので、線路容量に対して、列車本数が捌けていない印象がある。)

「羽田に新幹線を」国交相JR東海に打診(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091227-OYT1T00666.htm

前原国土交通相は27日のフジテレビの番組で、羽田空港へのアクセスを良くするため、東海道新幹線の乗り入れ構想をJR東海に打診したことを明らかにした。
 JR東海は運行ダイヤの制約などを理由に断ったというが、前原国交相は「まだあきらめたわけではない」と、実現に向けた検討を進める考えを示した。
 関係者によると、前原国交相の構想は、羽田空港と数キロ・メートル離れた新幹線の車両基地(東京都品川区八潮)から線路を延ばし、空港付近に新駅を設けるというものだ。前原氏は羽田の国際拠点(ハブ)空港化を進める方針を打ち出しており、東北や中部などから羽田への所要時間を短縮させることが狙いとみられる。
 ただ、JR東海によると、東京―品川駅間は新幹線の運行ダイヤが過密状態のため、実現は難しいという。

確かに地図の上では近い距離だけれど羽田と八潮。
最初は政治家が取り付かれやすい「線引き」のお遊びかなと思ったが、羽田が一部でも国際線を受け入れるという(成田と共存するハブとしての)構想を生かすならば、検討されていもいいと思う。ただ、あえてかなりの費用をつぎ込んでのアクセスは新幹線でなくも良いかなと思わないでもない。(現状のように羽田がほぼ国内線オンリーの空港であれば、運行者であるJR東海にはメリットがあるのか?が疑問)