郵便関係

宅配便統合、一部地域で前倒し=日通から配送受託−日本郵政時事通信

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200808/2008082300206&rel=m&g=eco

 日本郵政グループの郵便事業会社と日本通運が、来春に予定している宅配便事業の統合を一部地域で前倒し実施することが23日分かった。配達員1人当たりの取り扱い個数が少ない過疎地域などで10月にも、郵便事業会社が日通からの宅配受託を開始する。
 両社は6月に設立した共同出資会社「JPエクスプレス」を受け皿として、来年4月に宅配便事業を統合する。統合直前まで「ゆうパック」「ペリカン便」のブランドは残す方針で、前倒しを行う地域は配達員が両社の荷物を一緒に扱う。
 実施地域をめぐっては、一部の県庁所在市まで範囲を広げたい郵便事業会社と、正式統合まで限定的に進めたい日通との間で姿勢に隔たりがあるが、今秋の開始後に拡大することでは一致しているという。(2008/08/23-17:04)

配達記録郵便を廃止=事務効率化で−簡易書留は値下げ(時事通信

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008082500618

 郵便事業会社は25日、金融機関などが発行するカードの発送などに使われ、受取人に押印やサインを求める「配達記録郵便」の廃止認可を総務、国土交通両省に申請したと発表した。事務効率化のためで、認可されれば、11月17日で廃止する。
 代わりに、差出人に受領証を渡すが、郵便受けに配達する「特定記録郵便」を同日付で開始する。郵便料金に追加して支払う特殊取扱料は160円で、配達記録郵便の210円より低く、差出人が配達状況をネット上で確認するサービスも利用できるという。同時に、受取人に押印などを求め、一律5万円までの補償が付く「簡易書留」の同取扱料を350円から300円に引き下げる。(2008/08/25-18:29)

直接、自分の職務には関係ないけれど、利用する人にも結構重要なお話。